アンネのバラ

一週間前に患者さんからいただいた黄色いバラ。「アンネのバラ」というそうです。

亡くなられたご主人が大切に育ててこられた株を現在のお住まいに移して育てていらっしゃるとのこと。「アンネのバラ」という名前が気になって調べてみました。

Wikipediaによると「アンネのバラは、自然を愛し、とりわけバラが好きだったアンネ・フランクの「形見」として捧げられたバラである。日本へは父のオットー・フランクから寄贈されたものが広まり、愛と平和のシンボルとなっている。 もし、神さまが私を長生きさせてくださるのなら、私は社会に出て、人類のために働きたいのです。 — アンネ・フランク」

ずいぶん前に読んだ『アンネの日記』を思い出し、胸にずんと響きました。

今でも世界のあちこちで争いが続いている状況ですが、それが当たり前に感じないようにしなくちゃと思いました。争いの中で生きている、あるいは生きていた人達のことを知ることが第一歩かなと思います。

 

本棚の奥から引っ張り出してきた『アンネの日記』。文字は相当細かくて、全587ページ!!もう一度読んでみようと思います。

 

二十四節気「立冬」の期間も残り三分の一。5日後には「小雪」に入ります。天気予報では明日から寒さが厳しくなるそうですが、どうぞお元気でお過ごしくださいね。

和花鍼灸院 熊本 和