二十四節気「秋分」

9月23日。二十四節気で「秋分」に入りました。立秋(8月8日~)から始まった秋の季節のちょうど真ん中にあたります。立秋以降、とても暑い日が続き、ずっと夏のままではないかと思うほどでした。そんな秋の始まりでしたが、ようやく昨日9月23日は爽やかに空気が流れる秋を感じるようになり一息つけそうですね。

秋分の日は昼と夜がだいたい半分ずつになる頃。陰と陽が平衡を保っていると考えられ、卵も立つほどバランスがとれているとのこと。中国では卵に絵を描いて飾るそうですよ。

秋は自然界が乾燥しやすくなり、体もその影響を受けやすくなります。五臓で言えば特に肺が秋の乾燥の影響を受けやすいです。肺と関係の深い鼻、のど、皮膚などに症状がでることもあります。からだを冷やしすぎず、かつ、潤すことが大事になってきます。私のオススメは梨!

生姜・黒胡椒(ホール)・水で煮ると、これまたスパイスのさわやかな辛みと梨の自然な甘味でとっても美味しくなります。ただし・・・、梨は身体を冷やす性質もあるので、冷え性の方は食べ過ぎに注意してくださいね。

和花鍼灸院 熊本 和

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